202109.ビーチパーティーの21(ハバナビーチ)
募集状況 |
満口 |
マイホース |
ログイン |
父 |
ホッコータルマエ |
母 (母の父) |
ビーチパーティー (ゼンノロブロイ) |
生年月日 |
2021年02月12日 |
性別・毛色 |
牝・黒鹿毛 |
所属 |
園田
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厩舎 |
保利良平 |
生産地 |
北海道・門別 |
生産者 |
奥山ファーム |
一口価格 |
17,600円
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募集口数 |
500口 |
総額 |
880万円(税込) |
動画 |
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出資状況 |
- |
PDF |
カタログ
血統図・牝系図
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綴り |
Havana Beach |
由来・意味 |
トロピカルなカクテル。母名より連想 |
カタログ、血統図・牝系図
クラブコメント
牝馬ながら見栄えのする馬体は父由来のボリューム感ある筋肉によるもので、牡馬と見紛うほどです。その姿はGI(JpnI)を10勝し、7歳までダート戦線を引っ張ってきた父ホッコータルマエを彷彿とさせます。父の産駒はまだデビュー3世代ながら既に重賞馬を輩出し中央地方を問わない活躍で、ダート種牡馬として確かな存在感をはなち始めています。母はJRAで2勝をあげており、祖母ビーチフラッグは地方重賞で活躍している血統背景からも、兵庫の地での大きな活躍を予感させます。好調のトレーナーと共に園田から大きな舞台を目指します。
【馬体診断(治郎丸敬之氏)】
馬産地で人気を誇る種牡馬ホッコータルマエ。サンデーサイレンスの血を一滴も持たない血統構成やキングカメハメハの後継者としては手頃な種付け料、そしてホッコータルマエ自身にダートの鬼として中央・地方競馬を問わず長く走り続けた図抜けた実績があります。もちろん何と言っても、産駒たちは総じて筋肉量が豊富で、見栄えのする馬体に成長することも生産者にとっては魅力的ですね。ビーチパーティーの21はホッコータルマエ産駒としては、馬体がスラリとして、胴部には伸びがあり、ややピリッとしたところがあるように、母の父ゼンノロブロイの特徴が強く出ているようです。キングカメハメハ自身もそうでしたが、キングカメハメハの後継種牡馬も母系の良さを引き出すタイプが多く、ホッコータルマエにもそういう面があるのかもしれません。サンデー系の種牡馬はどうしても自分自身を強く主張するのに比べ、非サンデー系の種牡馬は控え目であり、結果としてサンデー系の特徴が表に出てしまうのだと僕は解釈しています。この先、同馬は母系のピリっとしたところは残しつつも、成長と共に筋肉量が増えてふっくらとしてくるでしょうし、父同様にダートの中距離路線を末永く走り続けてくれるのではないかと期待します。
【血統解説(水上学氏)】
本馬の父ホッコータルマエは、現役時代の特徴だった勝負根性や粘り強さを、ダート戦を中心に産駒にもそのまま伝える傾向がある。一方本馬の祖母ビーチフラッグは芝ダート両方の短距離でオープンを張り、叔父ノースショアビーチはダート中距離、伯母ビーチアイドルは芝短距離で共にオープンで活躍、また従兄エグレムニは芝短距離で中堅級に在籍。つまりコースや距離の適性は父方に負う牝系で、本馬の場合は父ホッコータルマエの特性が活きた馬になるはずだ。イメージは、キングカメハメハ産駒で血統組成
がとても似ている叔父のノースショアビーチ(オープン3連対、ジャパンダートダービー4着)が近いか。仕上がりは早く、ダート三冠路線に乗っての活躍も見込める逸材だ。