202206.チェストケハーツ２０２２（ケルティックハーツ）

北海道・森本スティーブルにて育成中です。
牧場担当者「坂路を週3本を基本に、4本乗る週も作りながら進めています。それでどう馬が反応してくれるかを見ているんですが、やっぱり動きのセンスだったり推進力という所は良いんですけど、それで少し動いてしまうと体が反応してシュッと細くなる所があるので、そういった面ではもう一段階体力をつけたいなと思います。良い能力はあるので、もう少しじっくり乗り込んで行きたいと思います」

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牧場担当者「頓挫での休みは長かったんですが、立ち上げてからは本当に順調に雰囲気も良く進められています。今はまだ坂路を週３本ハロン16秒の指示ですが、推進力があってしっかり動けるようになっています。体にも厚みが出てきていますし、本数を増やしても問題なさそうな体つきになってきたので、今後は４本に増やして進めて行きたいと思います」

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牧場担当者「捻挫明けで立ち上げ始めてからは順調に進められています。休養した事で馬にはすごく余力がでて、負荷を掛けて大丈夫かなと心配を感じる事もなくなってきましたし、現在は坂路を週３本ハロン17秒の指示で結果16秒くらいが出ていますが、近いうちに４本に増やして進めて行けそうだなと感じる状態になってきましたね。以前体が細く見えた時期は気持ちだけで動いている感じがありましまけど、最近は以前よりも地に脚がついて動けるようになってきたと思います」

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牧場担当者「今月は運動を再開出来ています。この馬は冬の間はかなり成長途上というか、中身が足りないなと感じていて、その中で捻挫をして休養する事になってしまったんですが、結果的に良い休みになったのかなと感じています。休養中も飼い葉を落とさなかったですし、吸収して馬体に丸みが出てきたので、立ち上げて乗っている姿を見ると以前より良くなっているぐらいに感じています。動きに関しても以前より緩さが取れていますし、運動を再開した後も球節は問題なく進められています。ただ、冬の間は順調に進められなかった馬なので、焦って進めてまたどこかが痛くなっては意味がないので、まずは週３本坂路のメニューで様子を見ながら進めて、時期が来た時に４本、５本と増やして行ければと思っています」

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牧場担当者「球節を捻挫してから少し長引いています。週末にまたレントゲンを撮って獣医に判断してもらう予定ですが、少し残るハリがなかなか取れない状況です。歩様は全然問題ないんですけどね。獣医の診断を聞いてから運動を開始するかどうか判断したいと思います」

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牧場担当者「この中間に球節を捻挫してしまったので現在は楽をさせています。念のためレントゲンを撮りましたが骨は異常ありませんでした。それまで調教自体は問題なく進められていましたが、他の馬と比較した時にはまだ馬体の幼さを感じますし、トモもまだ緩いので、そういった面で前に負担がきてしまったのかなとは感じています。まずは完治するのを待ってから運動再開したいと思いますが、この間に成長を促して良い休養に出来ればと捉えています」

本馬の競走馬名は「ケルティックハーツ」に決定いたしました。
Celtic Heart's：ケルトの心。父（アーサー王）、母、母父、母父母名から連想

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牧場担当者「外傷も良くなったので、この中間はハロン17秒のペースで動かしていますが、動きも特に問題ないので今後はハロン16秒のペースで進めて行けると思います。馬体自体はまだ幼い所がありますので、負荷の量は調整しながら進めて行きたいと思います」

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牧場担当者「年末に左トモを裂傷してしまったんですが、ちょうどお正月休みのタイミングだったのでそのまま休養させまして、休み明けからはまだ外傷による浮腫みや腫れは多少残っているんですが歩様は問題なくなりましたので、マシン運動から開始して、現在は騎乗運動も再開しています。状態を見ながら徐々にペースを上げて行こうと思います」

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牧場担当者「この中間は坂路でハロン16秒も入れて乗ってきて、馬体重も増えてきて順調だなと思っていたんですけど、今週月曜日の調教に向かっている時に、他馬の動きにビックリしてバタついた際に騎乗者が落馬して放馬してしまいました。申し訳ありません。骨折等の大きな怪我はありませんでしたが、左トモの飛節の外側を裂傷してしまい、そのまま診療所に移動して縫合してもらいました。傷の状態としては順調に行けば10日後くらいに抜糸を行い、2週間後くらいから騎乗運動を再開出来るんじゃないかと思います」

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牧場担当者「この中間も週3本坂路でハロン17秒ペースで乗っています。一時は体が細くなったというか疲れが見えた時期があったんですが、そこでリフレッシュを挟んだ事でガラッと変わって、今は非常に順調に進められています。年末に向けてはハロン16秒も入れて行きたいと思っています。坂路では結構前向きな所を見せますが、昨日は周回コースのメニューで集団の中に入れても落ち着いて走れていましたし、坂路ならやる気を出して走ってくれるくらいの方が良いと思いますので気性は気になるという程のものではないです。走るフォームを見ているとまだそんなにトモが強い訳ではなく、口向きなど改善しないといけない所もあると思うので、今後はそう言った所も直していきながら進めて行きたいと思います。周回コースでの走りは沈み込むというか滑るような感じで、そんなに大きな動きをしていないんですけど進んでいるんですよね。変に脚を上げずに無駄なくスッスッと動かして走っているので、体幹が良いのかなと感じます。そういう所はビッグアーサーというよりは母父のハーツクライが出ているのかなと思います。」