202222.ポポラリタ２０２２（バルドリア）

北海道・森本スティーブルにて育成中です。
牧場担当者「まだ緩さがあるのでペース自体はそんなに上げずに、週3から4本で進めています。体自体は良い方向に変化を見せてきているので、引き続き焦らずに乗り込んで行きたいと思います」

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牧場担当者「全体的に緩さがある中で少しずつ力はついてきています。ペースは控えて本数を乗るという内容で進めていますが、引き続きそういう調教を続けながら体が固まるのを待っていきたいと思います」

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牧場担当者「暖かくなってきて馬は良くなってきて、元々緩さからくるのか歩様が弱々しい感じがありましたが、それが抜けてきて、二段階くらいですかねレベルが上がって、調教でも動けるようになって歩様の感じも良くなっています。ペース自体はあまり出させないように気をつけながら坂路を週４本のメニューで進めていますが、今後はペースを守りながら週５本入れて行けるかなと思います」

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牧場担当者「ペースはハロン17秒くらいで抑えているんですが、本数は4本に増やして進めています。馬体はメリハリが出てきていて、以前だと緩すぎて本数を増やす事もためらう感じでしたが、今は本数を増やして行ける馬体になってきているので、今後はペースは抑えて溜めながら週5本に増やす事も考えています」

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牧場担当者「引き続きペースを控えてハロン18から17秒で週3本のメニューで進めています。まだ全体的な緩さがあるので、これ以上ペースを上げるとバラバラとした動きになってしまうので、まだもうしばらくはじっくり行きたいと思います。ペースがゆっくりの中で本数は増やしても良いかなと感じているので、今後はペースを控えた中で本数を増やすとか考えて進めて行きたいと思います」

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牧場担当者「先月からは少しペースを落として、坂路でじっくり踏ん張って上がるように指示して進めていましたが、その効果もあってかそのペースでの動きもすごく良くなっていますし、フレッシュで力強さが出て来ました。今後はハロン17秒の指示で進めても問題なさそうなので、また徐々にペースを上げて行きたいと思います」

本馬の競走馬名は「バルドリア」に決定いたしました。
Baldoria：お祭り騒ぎ（伊）。父名と母名より連想

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牧場担当者「現在は週３本坂路でハロン20秒の指示でペースを落として坂路を上がっていますが、そのおかげか元気も出てきましたし、トモの張りという面でも攻めていた時よりも良い感じがするので、今のペースを続けて行きながら自然とペースが上がるまで焦らずに進めて行こうと思います」

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牧場担当者「まだやっぱり体に幼さがあって全体的に緩さもありますね。この中間の騎乗時に少し歩様に気になる所があったので、念のため獣医に診てもらいましたが、鞍を外して歩様をチェックすると明らかなハコウはしていないんですよね。乗っていると後ろの緩さを結構感じるので、それによるハミ受けだったりとかの影響で歩様に見せたのかなと思います。獣医の見解としても明らかな痛い箇所はなく、強いて言えば右前の膝かなという事で火曜日にレントゲンを撮ったんですが、骨には特に異常はありませんでした。今後はまずロンジングで歩様を確認してから、少し調教強度を落として、実際トモの緩さはありますので成長を待ちながらじっくり進めて行きたいと思います」

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牧場担当者「この中間はハロン16秒を入れながら進めています。トモが少しクタクタすると言うか、若馬特有の緩さからくる歩様が見られるんですけど、乗った感触もまだトモの緩さと弱さは感じますね。それでもキャンターに行くと体幹がしっかりしていてイメージしているよりも良い動きをしてくれています。しっかりハミを受けさせて後ろを使わせるようにという事で、レインライト（馬具）を使ったりしながら進めて行きます。現状の緩さからは早期デビューをするタイプという感じではないですけど、馬はすごく良いものを持っていそうですね。体のある馬なので、年明けからは坂路の本数を増やして行きたいなと思います」

北海道・森本スティーブルにて育成中です。
牧場担当者「この中間も週3本坂路でハロン17秒ペースで乗っています。入厩当初は繋の緩さを懸念したり動きも緩そうだなと、こちらが勝手に心配していた部分がありましたが、そういった部分を良い意味で裏切ってくれて、脚力もしっかりありますし、乗り役に聞いてもしっかり動けると言ってますので、ここまで非常に順調に進められていると思います。年末に向けてはハロン16秒の指示を出して乗って行きたいと思います。ナカヤマフェスタ産駒ですが気性面は今の所問題ないですね。動けない馬は苦しくなって悪さをするケースが多いですが、この馬の場合は現状しっかり動けているおかげで悪さもしないのかなとか感じています。動けている事でしっかり発散をしながら鍛えられていると思いますので、問題なく進められています。」