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202110.ズッチーナの21(エレスペール)

ズッチーナの21
募集状況

受付中

マイホース

ケイムホーム


(母の父)

ズッチーナ
(ストラヴィンスキー)

生年月日 2021年02月11日 性別・毛色 ・青鹿毛
所属 佐賀 厩舎 真島元徳
生産地 鹿児島
生産者 釘田義美
一口価格 13,200円

募集口数 500口 総額 660万円(税込)
動画 出資状況 -
PDF カタログ 血統図・牝系図
綴り Elle Est Super
由来・意味 彼女は最高(仏)。母名より連想
2023/3/23 馬体重:450キロ

三重県の名張ホースランドパーク内・岩崎ステーブルにて育成中です。
牧場担当者「ウォーキングマシン1時間、角馬場速歩、トラックコース(500m)4周、坂路1本F22秒のメニューです。飼い喰いが良く落ち着いています。輸送熱も無く、月曜日から乗り出しました。来週の火曜日に前肢の装蹄をしてから、坂路を2本乗り出します。物見はしますが、大人しく従順です。跳びも力強くしっかりしてます。性格も素直です。明日、獣医に右前の深管骨瘤をチェックしてもらいます。馬体重は450キロです」

  • 2023年2月18日撮影 三石共同育成センター在厩

  • 2023年2月18日撮影 三石共同育成センター在厩

  • 230126撮影 三石共同育成センター在厩

カタログ、血統図・牝系図

コメント・解説

クラブコメント

父ケイムホームは、産駒のインティがフェブラリーSを制したことがまだ記憶に新しいですが、残された産駒はあと2世代となりました。その貴重な血を受け継ぐ本馬ですが、コンパクトにまとまった馬体ながらも発達した筋肉、どっしりとした腹袋を持ち、一目見てパワーを備えていることが見受けられます。力感に溢れる本馬は、男馬相手にも怯むことなく戦ってくれるはずです。仕上がりにも時間がかかるタイプではなさそうで早期デビューも可能なはず。佐賀の地から夏の小倉への挑戦も決して夢ではないはずです。

【馬体診断(治郎丸敬之氏)】

今年もケイムホーム産駒が募集されると聞いて、馬体を見てみると、やはり昨年の僕の見立ては間違っていなかったようです。ケイムホーム産駒は首がスッと伸びて抜けが良く、インティやサウンドリアーナらの産駒たちの馬体を見返してみても、それが走るケイムホーム産駒の特徴であることが分かりました。見事な首差しを上手に使って走ることができれば、マイルを超える距離でも活躍するはずです。ズッチーナの21は筋肉量が豊富で、特に前躯の力強さと牝馬らしからぬ腹構えの立派さはパッと目を引きます。首を上手に使って歩けているのは好印象です。後躯にはまだ成長の余地を残していますが、母ズッチーナは未勝利ながらも470キロ台の恵まれた馬体を有していましたので、おそらく同馬もそれぐらいのサイズ感には成長してくるはずです。顔つきからは気性の激しさが伝わってきますから、そのあたりは今後の課題になるでしょう。気性の激しさが、ダート競馬にて砂を被っても怯まない気持ちの強さとして変換されたら、面白い存在になるのではないでしょうか。

【血統解説(水上学氏)】

本馬は鹿児島生まれの九州産馬。父ケイムホームはフェブラリーSや東海Sを勝ったインティ、武蔵野Sを勝ったタガノトネール、ファンタジーSを勝ちながらユニコ―ンSでも2着となった、芝ダート兼用のサウンドリアーナらを出している。概してダートに適性を示す産駒が多い。
本馬の母方は、母の父がダート短距離寄りのストラヴィンスキーで、牝系からも地方競馬を中心に活躍馬が出ており、おそらく本馬の主戦場はダート短距離戦となるだろう。
ただし仕上がりは早く、芝でも2歳夏の小倉の九州産馬限定戦から楽しめるはず。伯母のコウセイカズコも夏の小倉で新馬戦、ひまわり賞と連勝した。その後はダートに場を移して、タフに走り続けるタイプの馬になりそうだ。